トゥィードルダムとトゥィードルディー Tweedledum and Tweedledee

| コメント(0) | トラックバック(0)

トゥィードルダムとトゥィードルディー Tweedledum and Tweedledee(マザーグースの歌:壺齋散人訳)


  トゥィードルダムとトゥィードルディーが
  大喧嘩を始めたわけは
  トゥィードルディーがトゥィードルダムの
  おもちゃをこわしたからだといいます

  そこへ酒樽のようにまるまる太った
  大きなカラスがやってきました
  二人はそれこそびっくり仰天
  喧嘩などしてる場合じゃありません

トゥィードルダムとトゥィードルディーは、「鏡のむこうの世界のアリスの物語」の中でも、卵みたいにまん丸なおなかをした姿ででてきます。イギリスの子どもたちにとって、なじみの深いキャラクターです。名前そのものにはたいした意味はありません。


Tweedledum and Tweedledee – Mother Goose Nursery Rhymes

  Tweedledum and Tweedledee
  Resolved to have a battle,
  For Tweedledum said Tweedledee
  Had spoiled his nice new rattle.

  Just then flew by a monstrous crow,
  As big as a tar barrel,
  Which frightened both our heros so
  They quite forgot their quarrel.


関連リンク: マザーグースの歌

  • ウィリアム・ブレイク詩集

  • シェイクスピア

  • パーシー・B・シェリー

  • ウィリアム・ワーズワース

  • ロバート・バーンズ Robert Burns

  • 英詩のリズム
  • フランス文学と詩の世界




  • ≪ 木の実のなる木 I had a little nut tree :マザーグースの歌 | マザーグースの歌 | 風が東寄りに吹いてるときは When the wind lies in the east :マザーグース ≫

    トラックバック(0)

    トラックバックURL: http://blog.hix05.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/705

    コメントする



    アーカイブ

    Powered by Movable Type 4.24-ja

    本日
    昨日

    この記事について

    このページは、が2008年4月13日 18:52に書いたブログ記事です。

    ひとつ前のブログ記事は「木の実のなる木 I had a little nut tree :マザーグースの歌」です。

    次のブログ記事は「ジョン・キーツ John Keats :生涯と作品」です。

    最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。