八景島パラダイスのケープ・ペンギンたち Jackass Penguins

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上の写真(AP提供)は、横浜八景島シーパラダイスのケープ・ペンギンJackass Penguin たち。首に色とりどりのリボンをつけて、踊っている様子が面白い。

ペンギンは猿に劣らず見て飽きない動物だ。仕草が絵になるので、歩く姿も泳いでいる姿もさまになる。このペンギンたちも、自らはそういうつもりはないのだろうが、群れて歩き回れば、このとおりペンギンダンスのように見える。

ケープ・ペンギンはペンギンの中でも最も減少の激しい種だ。生息地は南アフリカの沿岸一帯だが、人間との共存が難しいらしく、急速に数を減らしてきた。近年は地球温暖化の影響が深刻化して、生息環境は更に悪化している。

なお、このペンギンは日本語ではケープ・ペンギンというのが普通だが、英語では Jackass という名がついている。ロバのジャックという意味だ。ロバのように愚頓だと思われたのだろうか。ケープのほうがアフリカ南端の喜望峰をイメージしているのはいうまでもない。


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このページは、が2009年12月 7日 19:23に書いたブログ記事です。

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