我々のいる天の川銀河にもっとも近い大銀河はアンドロメダ銀河 Andromeda Galaxy M31だ。それでも太陽系から250万光年も離れたところにあるから、人間の力で到達できるところではない。またその大きさは直径22万光年というから、約10万光年の天の川銀河よりひとまわり大きい。
上の写真(AFP提供)は、そのアンドロメダ銀河の全体像を映し出したもの。NASAのガンマ線バースト観測衛星SWIFTの紫外線望遠鏡がとらえた330枚の画像を合成して得られたものだ。
アンドロメダ銀河は一兆個の恒星からなり、それが渦巻き状に展開している。地上からも肉眼で見えるから、ぜひ見てみるとよい。
関連記事:
アンドロメダ銀河 Andromeda Galaxy
宇宙の最先端に近い銀河群
銀河の果ての若い星団(かじき座30星雲)R136
ハッブルがとらえた干潟星雲 M8 Lagoon Nebula
コメントする