昨日(1月16日)、ニューヨークでのイベント No Pants Subway Ride のことを紹介したところ、これはアメリカ流の寒さ対策イベントなのだとヒントをくれた人がいた。冬の寒さを跳ね飛ばそうと、ニューヨーカーたちが始めたということらしい。
寒さを跳ね飛ばすことにかけては、日本人も負けてはいない。古来厳冬に冷水を浴びる行事はさまざまなところで行われてきた。
東京では、神田明神の寒中みそぎが、その象徴のようなものとして、徳川時代から延々と受け継がれてきた。
今年は、神田明神の境内に、41人の善男善女があつまって、男は裸の身に、女は白装束の上から、冷水を浴びた。そうすることで、それまでためてきた垢を洗い流そうという趣旨だ。(上の写真はAFP提供)
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