九官鳥に罵られた男が飼い主を訴える

| コメント(0) | トラックバック(0)

110134.kyuukancho.jpg

九官鳥に罵られた男が飼い主を訴えた、こんな記事を読んで思わずふき出してしまった。その九官鳥は、男の顔を見るたびに、「このほら吹きの間抜け野郎」と罵っていたというのだ。それに対して男は、痛く自尊心を傷つけられ、怒りの矛先を飼い主に向けたというわけだ。

ことの発端をいうと、九官鳥のおしゃべりがうるさいと思った男が警察に苦情を申し立てたことにある、これを飼い主が根に持って、九官鳥に男を罵倒するよう仕向けたのだ。最近台北で起きたことだ。

ご存知のように、九官鳥は、どんな言葉でも覚えるし、また人の物まねをするのがうまい。飼い主はその能力を利用して、男への復讐を果たしたのだろう。

男から訴えられた飼い主は、そんな言葉を教えた覚えはないといって、男の主張を嘲笑った。しかし、九官鳥が自分からそんな言葉を発明するわけはないから、飼い主が教えたことは否定できないはずだ。争いは泥沼化するかもしれない。(上の写真はAFP提供)





≪ 1000以上の単語を聞き分けた利口な犬 | 動物写真・生命讃歌 | マダガスカルの自然と動物 ≫

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.hix05.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/2844

コメントする



アーカイブ

Powered by Movable Type 4.24-ja

本日
昨日

この記事について

このページは、が2011年1月19日 20:12に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「左衞門尉平致經、明尊僧正を導きし語(今昔者物語集巻二十三)」です。

次のブログ記事は「カチンスキー大統領機墜落の謎」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。