あひるたちとの新年会:新宿西口の居酒屋にて

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あひるの仲間たちと新宿西口パレットビル内の居酒屋「東方見聞録」で新年会を催した。全員に声をかけるのは昨年の新年会以来だ。今年は筆者も含めて8羽が集まった。ミーさんあひる、オーさんあひる、横ちゃんあひる、少尉あひる、今ちゃんあひる、静ちゃんあひる、それに丹ちゃんあひるの面々だ。

今年はたしか静ちゃんあひるが完全引退するはずだったね、横ちゃんあひるも現役引退の年だね、という具合で、まずお互いの年のことから始まった。二羽ともまだ完全引退するつもりはないようだ。体力がある限りは、仕事をしていたいと、けなげな気持ちである。いいことだ。

丹ちゃんあひるが参加するのは、二年ぶりくらいだから、静ちゃんあひるがいろいろ気を使って話しかける。「ねえあなた、あちらのほうは楽しんでらっしゃるの」丹ちゃんあひるは結婚してまだ間がないのだ。「ええ、なるべく時間をとって楽しんでいますの」答えるほうも率直だ。すると「早く子どもを作りなさいよ」と物騒な言葉が飛び出す。まあ女同士のことだから、セクハラにはならないだろうけれど。

昨年は結局みんなで旅行というわけにはいかなかった。そのかわり、一部の都合のつく連中だけで北京にいったりした。今年は是非みんなで行きたいものだね、という話になる。

それなら郡上八幡に行きましょうよ、と静ちゃんあひるがいう。八月の盆踊りにあわせて行きたいのだそうだ。交通の便がよくないから、名古屋から先はレンタカーを借りたほうがいいかもね。

横ちゃんあひるは韓国に行きたいという。少尉あひるも同感だ。少尉あひるは日本の古代史に関心を抱いている、その日本の古代史が朝鮮半島と深いつながりを持っているというので、朝鮮半島には関心があるのだという。

ところがオーさんあひるのほうは、どういうわけか朝鮮半島が大嫌い、どうして嫌いかと聞いても、理屈などはない、嫌いだから嫌いだと、すげない答え、結局韓国へは行きたい人たちだけで行ったら、ということになった。

筆者はどちらへも行ってもいいよ。郡上八幡はまだ一回もいったことがないけれど、何でも水運網が発達して絵になる風景だと聞いたことがある。そんなところなら、一度は行って見たいものだよ。

この居酒屋は大きなチェーン網を展開しているそうだが、筆者は始めてだ。店の雰囲気はそう悪くはないが、料理のほうはいまいちだった。もっとも飲み放題つきで4000円というから、多くを望むほうが欲張りすぎかもしれない。

この夜はちゃんこ鍋を主体にいくつかの料理が出てきた。筆者はちゃんこ鍋をつつきながら、話に興じる余りに、ついつい飲みすぎ加減になってしまった。酒を飲むつもりで、かえって酒に飲まれる、いつものことながら恥ずかしい限りだ。


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