新燃岳の大爆発で複雑な稲光

| コメント(0) | トラックバック(0)

110151.japan-volcano-kirishima-lightning.jpg

先週の水曜日(1月26日)から活発な噴火活動を繰り返している霧島連山の新燃岳、27日には52年ぶりという大爆発を起こした。上の写真(ナショナル・ジオグラフィック)はその時の様子を写したもので、稲光が複雑な模様を描いているところが、幻想的だ。

この爆発は、マグマ爆発といって地中のマグマが上昇して噴出したものだ。その時に、帯電したマグマが大気と接することで、巨大な電流が走り、このような稲光模様が生じる。

新燃岳のマグマ爆発は、189年ぶりだ。地中のマグマは一回ですべてが噴出したとは限らないので、今後も爆発が起こる可能性はあるという。





≪ 暗黒物質からなる銀河 Dark Matter Galaxy | 地球と宇宙の科学 | 太陽系によく似た惑星系 Kepler 11 ≫

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.hix05.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/2874

コメントする



アーカイブ

Powered by Movable Type 4.24-ja

本日
昨日

この記事について

このページは、が2011年1月30日 19:06に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「愛ってほんとうは何 Tell me the truth about love:W.H.オーデン」です。

次のブログ記事は「イスラエルのアラブ人:サイド・カシュア Sayed Kashua」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。