星の揺籠として知られる干潟星雲、熱い水素ガスの塊から新しい星が次々と誕生している。そんな星雲の神秘的な様子を、かつてハッブル宇宙望遠鏡がとらえ、それをもとにした映像が、世界の人々を魅了したことについては、このブログでも取り上げたことがある。
今回はそれとは別に、チリ・アンデスの山頂にあるジェミニ南望遠鏡がとらえた干潟星雲の映像が公開された。(写真:ナショナル・ジオグラフィック)
水素ガスからなる巨大な雲の塊が幻想的な景色を描き、その雲の中から青く光る生まれたばかりの星が浮かび上がっている様子がよく見て取れる。
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