1924年に目撃されて以来姿を消し、絶滅したのではと思われていたボルネオ虹蛙(Bornean rainbow toad 上の写真:Indraneil Das /CI)が、ボルネオの高山地帯ペンリッセン山地の森の中で再発見された。
見つけたのはサラワク・マレーシア大学のインドラネイル・ダス教授のグループ。深い森の中の樹上にいた三匹の個体をみつけた。大人のオス、大人のメス、子どもである。
ごらんのように鮮やかな色彩と細長い脚が特徴。その鮮やかな色彩が虹の様に多彩なことから虹蛙と名づけられた。体長は5.1センチほどだ。
ダス教授は発見した地点を詳しく言わなかった。密漁者の餌食になることを恐れたのだという。
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