エズラ・パウンドの詩「地下鉄の駅で」In a Station of the Metro(壺齋散人訳)
群集のなかのこれらの顔の表情は 雨に濡れた枝に芽吹いた蕾のようだ
パウンドのイマジズムを象徴するとされる作品。彼はイメージを極度に圧縮して、それをわずか二行の中に閉じ込めた。
こうした短詩型の追及は、日本の俳句の影響から生まれた。
In a Station of the Metro Ezra Pound The apparition of these faces in the crowd; petals on a wet, black bough.
関連サイト:英詩と英文学>エズラ・パウンド
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