上の写真(CNNから)は木の上で居眠りしているヘラジカ。実はこのヘラジカ、発酵したリンゴを食べて酔っ払ってしまったのだ。
このヘラジカは、山の奥から人里へやってきて、庭に生えているリンゴの木を見つけて、枝になっていた実を食べたところ、これが半分発酵してワインのようになっていたのだった。
すっかりいい気持ちになったヘラジカは、もっと食べたいと木の上に上ったところが、足をすべらしてこんな格好になり、そのまま居眠りを始めたらしいのだ。
この珍妙な出来事があったのは、スウェーデンのイェーテボリ郊外の村。ヘラジカの様子を見つけたヨハンソンさんが消防に通報すると、クレーン車がやってきて、ヘラジカを地上に下ろしてやった。ヘラジカはその後も気持ちよさそうに眠り続けたそうだ。
このヘラジカはよほどの呑み助らしく、翌日の晩も隣家の庭に現れて、発酵していい匂いがするリンゴを捜し求めていたそうだ。
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