錦渓:水彩で描く江南風景

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昨年(2011年)の11月に、7泊8日の日程で中国江南地方の古鎮めぐりを行った。旅行会社主催のツアーだから、気楽な旅になった。黙っていても、自分から動かなくても、言葉がしゃべれず、土地の知識がなくっても、旅行会社から派遣されたガイドが、見どころを案内してくれるというわけなのであった。

昨年(2011年)の11月に、7泊8日の日程で中国江南地方の古鎮めぐりを行った。旅行会社主催のツアーだから、気楽な旅になった。黙っていても、自分から動かなくても、言葉がしゃべれず、土地の知識がなくっても、旅行会社から派遣されたガイドが、見どころを案内してくれるというわけなのであった。

その折に、気に入った景色を簡単にスケッチした。安野光雅さんの、中国の風景スケッチを、お手本にした。色附けは、日本に帰ってきてから、のんびりと行った。安野さんの絵とは、おのずから、比較しようもないが、自分なりに気に入った絵が描けた。このブログで紹介したいと思うので、これらの絵を見て何か感じるところがあったら、是非知らせて欲しい。

最初に立ち寄った古鎮は錦渓(Jinxi)。上海から蘇州に向かう途中にある。太湖の水を引いた運河が縦横に走る水郷の古鎮だ。

この絵にある橋は、錦渓の中心部に入る手前で見かけたもの。石組みの橋の本体の上に木造の廊下状の構築物が乗っており、その上に大きな屋根が覆いかぶさっている。こうした風景は日本では見られないし、西洋各国でもないのではないかと思う。中国独特の眺めなのだろう。そう思ってスケッチした次第。





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このページは、が2012年5月11日 18:13に書いたブログ記事です。

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