独身男 When I was a bachelor :マザーグースの歌

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独身男 When I was a bachelor (マザーグースの歌:壺齋散人訳)

  まだ独り身だった頃 僕は一人で暮らしてたんだ
  家中の食べ物を全部 棚の上にしまっておくと
  ネズミたちがやってきて 残らず平らげてしまうんだ
  それで僕はロンドンまで 嫁さん探しに出かけたのさ

  大通りはとっても広く 横丁はとっても狭い
  見つけた嫁さんを大八車に 乗せて運ばにゃならないほど
  ところがその大八車が 橋の上から落ちちゃったのさ
  大八車も嫁さんも みんな川に落ちちゃったのさ

独身の男がロンドンまでお嫁さんを探しに行く話しです。ロンドンに行けば何でもそろったのですね。ところがお嫁さんを乗せた大八車は、橋の上から川の中に落ちてしまいます。橋とはロンドン橋のことで、川はもちろんテームズ川です。


When I was a bachelor – Mother Goose Nursery Rhymes

  When I was a bachelor I lived by myself,
  And all the meat I got I put upon a shelf;
  The rats and mice did lead me such a life
  That I went to London to get myself a wife.

  The streets were so broad and the lanes were so narrow,
  I could not get my wife home without a wheel-barrow;
  The wheel-barrow broke, my wife got a fall,
  Down tumbled wheel-barrow, little wife, and all.


関連リンク: マザーグースの歌

  • 英詩と英文学

  • ウィリアム・ブレイク詩集

  • シェイクスピア

  • パーシー・B・シェリー

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    このページは、が2008年7月13日 18:08に書いたブログ記事です。

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