10月31日のハロウィーンが近づくにつれ、アメリカ各地ではカボチャの重さを競う品評会 Great Pumpkin Weigh-Off がたけなわだ。上の写真(AP提供)はカリフォルニア州エルク・グローブで開かれた品評会で優勝した巨大カボチャ。重さが666キロもあるという。これを栽培したルーベン・フライアスには8805ドルの賞金が支払われた。
フライアスは自分の農場から二時間かけてカボチャを会場に運び込んだが、あまりの重さでトラックがお釈迦になったという。賞金は新しいトラックを買う資金に回すよと、フライアスは照れてみせた。
数日後同じくカリフォルニアのハーフムーン・ベイで開かれた品評会では、752キロの巨大カボチャが現れ人々の度肝を抜いた。これはカリフォルニア州内では過去最大の大きさだという。栽培したドン・ヤングには9948ドルの賞金が支払われたそうだ。
ヤングによれば、今年はカボチャ栽培に適した陽気で、大きなカボチャが山のように収穫できたという。
ハロウィーンはもともとアングロ・サクソン文化圏のお祭りだが、最近は日本でも普及しつつあるようだ。特にお菓子の業界がこれに目をつけ、ハロウィーンセットなどと称したお菓子のパックを、子どもや若い人をターゲットに売り込む動きが目立っている。
バレンタインデー・プレゼントの成功にあやかった二番煎じというところらしい。
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