夔州歌十絶句其四:杜甫を読む

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杜甫の七言絶句「夔州歌十絶句其四」(壺齋散人注)

  赤甲白鹽俱刺天  赤甲白鹽俱に天を刺し
  閭閻繚繞接山巔  閭閻繚繞山巔に接す
  楓林橘樹丹青合  楓林橘樹丹青合し
  複道重樓錦繡懸  複道重樓錦繡懸かる

赤甲白鹽の両山はともに天を刺すように聳え、うねうねとした道にそった村里が山頂まで続いている、山腹には楓林や橘樹が彩り豊かに広がり、複道や重樓錦が錦をかけたように鮮やかだ


十絶句の其四。赤甲白鹽はともに山の名、その山に広がる村落の伸びやかなさまを歌う。山の険しさと村里の人懐こさとが対照的に描き出されている。


関連サイト: 杜甫:漢詩の注釈と解説





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