この写真(ナショナル・ジオグラフィック)を見て、さかな君を思い浮かべた。魚の絵をあしらった冠をかぶり、さかなのような声で語りかけてくるタレントのことだ。先日は、田沢湖で絶滅したと考えられてきたクニマスを、山梨県の西湖で発見し、大きな話題になったから、知っておられる人は多いだろう。
この写真は、ダイビングの愛好家が、タイのリゾート地タオ島付近の海中で撮影したもの。素潜りをしているダイバーの手前を魚がよぎった一瞬をとらえたものだ。ダイバーの顔の位置に魚の顔がきて、あたかもさかなくんの顔のようになった。
日本の子供たちには、猿面冠者はよく知られているが、魚面冠者は今一つだ。今後のさかなくんの奮闘を待つことにしよう。
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