郡上八幡:水彩で描く日本の風景

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郡上八幡は天守閣と盆踊りで有名だが、うだつのある街としても知られている。「うだつがあがる、あがらぬ」のあのうだつである。二階の両側に不燃性の壁をせり出し、火災の類焼を防ぐという工夫である。

うだつが連なる地区は市内に二箇所ある。この絵はそのうちのひとつを描いたものだ。

街は山間にひっそりとたたずみ、静寂が支配しているが、盆踊りの時期だけは人でにぎわう。美濃太田で長良川鉄道に乗り、渓谷沿いに一時間ほど進むとこの街のはずれに出る。





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このページは、が2011年8月20日 20:05に書いたブログ記事です。

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