写真(ハフィントン・ポストから)は、クマが木から落下する瞬間を写したもの。まさに絶妙のタイミングをとらえている。同じポストには、このシーンを写したヴィデオも投稿されているが、それを見ても、クマが落ちる様子は、そんなに明瞭には映っていない。とにかく、ラッキーなショットだといえる。
場所は、アメリカのコロラド大学構内。このクマは、キャンパスの中を猛スピードで走りまわっているところを目撃されていたが、そのうち木のてっぺんに上っているところを見つけられ、かけつけたレンジャー部隊によって麻酔銃を撃たれ、木から落ちて御用となった次第だった。
このクマが落下の際に怪我をしないようにと、木の下には分厚いクッションが置かれた。そのおかげで、クマは怪我をしないですんだという。
なお、このクマは、森の中に放たれることになっているそうだ。
コロラド大学では、以前にもクマが出没して大騒ぎになったほか、ヤマネコなどの猛獣が、けっこうあらわれるそうだ。日本でも、野生のシカやクマが人里に現れるケースが、最近増えているそうだが、アメリカも同様ということらしい。