杭州、西湖畔:水彩で描く江南風景

| コメント(0) | トラックバック(0)

konan10.hangzhou.jpg

杭州は大都会である。南宋の都として栄えた歴史があるが、それ以前からも江南の大都会であり、唐の白楽天、北宋の蘇東坡が知事をつとめたことでも有名だ。近代以降でも、江南最大の都市として、中国経済の中心地となり、中国で最も金持ちの多い都市だということになっている。蒋介石は、この町の出身である。杭州は彼の権力の一端を財政的に支えたのだともいわれている。

杭州といえば、西湖がチャームポイントだ。あの歴史的な美女西施とかかわりが深いとされるが、杭州市街の西にあって、景観的にも、生活上も、杭州市にとって欠かせないものだ。

西湖には数多くの観光スポットがあるが、これはそのひとつ「花港観魚」というところ。金魚を飼った池のあるところだが、この絵は、池の方から湖本体を眺めたものだ。





≪ 烏鎮その二:水彩で描く江南風景 | 水彩画を楽しむ

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.hix05.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/4159

コメントする



アーカイブ

Powered by Movable Type 4.24-ja

本日
昨日

この記事について

このページは、が2012年7月13日 18:16に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「40歳定年で流動的な日本を:野田内閣国家戦略会議」です。

次のブログ記事は「陶和歸園田居六首 其四:蘇軾を読む」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。