日々雑感


最近こんなことがあった。ちょっぴり太目のわたしの若い友人が、突然顔を青くして辛そうな表情を見せたかと思うや、「エアが抜けそう」と叫んだ。何のことかといぶかっている間もなく、友人のまわりには異臭が漂い始める。ははあ、この男は屁を放ったのだ。

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上の写真(ロイター提供)で赤ちゃんたちが入り込んでいるバケツのようなものは、タミータブ Tummy Tub という入浴用の桶だ。形から連想されるように、この桶に入れられた赤ちゃんは、あたかも母親のお腹の中にいたときと同じような感覚を得られるという。(ちなみに、タミーとは俗語でお腹のこと。)

猿山の猿といえば、プラスのイメージで語られることはない。集合体としては、絶えざる内紛と力による支配が蔓延し、常に不安定な状態にさらされている。また集合体を構成する個々の猿は、強いものにはへつらい、弱いものには居丈高に振舞う、また絶えず上昇することを願って、仲間同士足を引っ張り合う、こんなイメージが定着している。

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ペンシルベニア州のパーカシーに住むカリン・フローリッチさん(上の写真:ロイター提供)は、自宅の庭先で洗濯物を干したところ、警察に呼び出されて注意されたそうだ。別に違法な行為をしたわけではないのだが、隣人から苦情が出ているという。匿名の苦情書類には、他人の洗濯物を見せ付けられるのは不愉快だから、やめさせて欲しいと書いてあったそうだ。

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上の写真(AP提供)をみて、何を思い浮かべるだろうか。筆者も一見しただけでは、見分けがつかなかった。これは何と、女性が具合よく立小便するために、特別に開発されたキットなのだそうだ。名づけて GoGirl.

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ユニークな文化人類学者で、20世紀の知の枠組みに大きな影響を及ぼしたクロード・レヴィーストロース Claude Lévi-Strauss(上の写真:AFP提供)が死んだ。昨年の暮れに100歳の誕生日を世界中で祝福されたばかりだった。遺体は本人の生前の希望により、南仏コート・ドールの森の中に埋葬された。

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上の写真(AP提供)は、中国広州の魚市場でセリにかけられているワニだ。もちろん食用としてだ。日本人にはワニを食う習慣がないが、中国人にはご馳走らしい。実際ワニの肉は脂肪やカロリー分が低い割りに蛋白質に富んでいる。そのうえ淡白な食感は河豚の肉に似ており、食材としては最高の部類に属するといってよい。

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カナダのモントリオールに拠点を置くエンターテイメント集団 Cirque du Soleil (太陽のサーカス)が日本でも評判になっているようだ。東京ディズニーランドに常設劇場を置くほか、各地で公演している。その大阪公演の様子を Japan Times の記者がレポートしていた。

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青いバラはありえないことの代名詞のようにいわれてきた。バラ自身の中に青の色素が存在しないために、自然の状態では決して青い花を咲かせないからだ。それを始めて咲かせたのは日本の企業サントリー。2004年に世界で始めて青いバラの研究開発に成功し、今年は商品化に結びつけた。(上の写真:サントリー提供)

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10月31日のハロウィーンが近づくにつれ、アメリカ各地ではカボチャの重さを競う品評会 Great Pumpkin Weigh-Off がたけなわだ。上の写真(AP提供)はカリフォルニア州エルク・グローブで開かれた品評会で優勝した巨大カボチャ。重さが666キロもあるという。これを栽培したルーベン・フライアスには8805ドルの賞金が支払われた。

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上の写真(AFP提供)は、パリはセーヌ川に登場したリバーサイド・アート。サン・ルイ島近くの岸辺の壁を覆い尽くすように描かれているのは、女性の巨大な瞳、題して Women Are Heroesというそうだ。ユニークなストリート・アーチストとして今売り出し中のJR氏が、女権拡張運動のためにデモンストレートしたもので、10月始めから2ヶ月間、パリっ子や旅行者の目玉をひっくり返し続けそうだ。

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アダルト向け雑誌の代名詞ともなっている「プレイボーイ」、その表紙にアニメ・キャラクターの「マージ・シンプソン」が登場する。トレードマークの蜂の巣頭で、バニーの頭に半分隠れたヌードを、読者に向かってデモンストレートしているところが微笑ましい。

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今年はアメリカの偉大な文学者エドガー・アラン・ポーの生誕200年にして死後160年にあたる。それを記念して、ボルティモアのポー記念館ではユニークな催しが計画されていると聞く。何と葬式をやり直そうというのだ。というのも、ポーが死んだときには、見送る者は殆どなく、また墓石も無い状態で、偉大な文学者の死としては、あまりにもさびしい葬式しか行われなかったから、ポー記念館の館長ジェフ・ジェローム氏はそういうのだ。

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伝説的なファッションデザイナー・ココ・シャネル Coco Chanel がいま、世界的に脚光を浴びている。ブロードウェーでは彼女の生涯を描いた舞台が評判になり、また彼女を主人公にした映画が4本も公開された。日本でも大地真央らが演ずる舞台が人気を集めているという。

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上の写真(ロイター提供)は、チョコレートを用いたフェイシャル・トリートメントを写したものだ。顔を黒く塗られ、目の上に胡瓜の輪切りを貼り付けているのは、フィリピン人の若い女性。いまマニラのビューティ・サロンでは、このような光景がよく見られるという。

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イングランド中部バーントウッド近くの農園から、中世のアングロ・サクソンの秘宝 Anglo-Saxon Hoard が掘り出された。その財宝の一部をナショナル・ジオグラフィックが写真つきで紹介している。

今年は孔子生誕2560年にあたる。中国では60年ごとに暦が変わるという考えが今でも生きているから、暦が44回巡回した記念すべき年だ。それにあわせて、孔子を祖先とする家系図の体系が再整備された。その結果今日世界に孔子の子孫が200万人以上いることがわかった。

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インドネシアのスマトラ島北部で、体重が8.7キログラムもあるスーパーベビーが生まれたそうだ。上の写真(AFP提供)からもわかるとおり、普通の赤ちゃんと比べて桁はずれに大きい。身長は62cmもあるそうだ。少なくともインドネシアでは、過去最大の大きさだと認定された。

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女性らしい美しさを競う催しとしてミス・ワールドがあるように、男らしい美を競うものに「世界ひげ選手権」World Beard and Moustache Campionships なるものがあるそうだ。これは世界中のひげ自慢が2年おきに集まってひげの立派さや美しさを競うというもの。今年はドイツのフランクフルト郊外に160人のひげ男が参加したという。

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仏像の形をした梨Buddha Shaped Pears がいま話題を呼んでいる。(上の写真:CEN提供)ごらんのとおり、小さな仏像が木の枝からぶら下がっているようにみえる。果物であるからもちろん食べることも、また拝むこともできる。

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