日本語の検索結果
tag:blog.hix05.com,2024:/cgi/mt//feed/日本語
2024-05-19T11:02:43Z
Movable Type 4.24-ja
264
1
264
語基と擬態語
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4242
2012-08-22T09:20:54Z
2012-08-22T09:22:10Z
阪倉篤義氏は、日本語の副詞表現のなかから、いくつかの特徴的なグループをあげている(日本語の語源)。 A~うっかり、ひっそり、ほっそり、にっこり、うっとり、にった...
おとことおんな:男女を表す日本語
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4228
2012-08-15T09:08:54Z
2012-08-16T00:06:51Z
男女の性別を表す日本語として、「おとこ」と「おんな」という一対の言葉があるが、語源を遡ると、もともと別の系統の言葉だったらしい。「おとこ」は古代では「をとこ」と...
そやさかいに、そうじゃけえ、そうだから
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4212
2012-08-08T09:23:53Z
2012-08-08T09:25:16Z
京言葉の「そやさかいに」は、関東で「そうだから」にあたる。「そやさかいに」の「そや」の部分は「そうや」が短縮した形で、「そうだ」あるいは「そうじゃ」と同じ意味で...
バカ(馬鹿)とアホウ(阿呆)
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4199
2012-08-01T09:20:57Z
2012-08-01T09:22:23Z
愚かな人間をさしていう言葉「バカ」は、古語で愚かなことや人を意味する「ヲコ」が、音便作用によって生じた言葉だとする柳田国男の説を、このブログでも紹介したことがあ...
真間の手古奈はチョウチョだった
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4183
2012-07-25T09:13:34Z
2012-07-25T09:14:57Z
万葉集に収められた「葛飾の真間の手古奈」の悲しい物語。この物語のヒロインの名前を「手古奈」というのだが、この「テコナ」とは、チョウチョを表す言葉だった、と言語学...
たそがれとゆうべ
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4168
2012-07-17T10:09:33Z
2012-07-17T10:10:49Z
黄昏(たそがれ)が「誰そ彼」から発していることを指摘したのは柳田国男である。日が沈む前後の時間帯は、あたりが薄暗くなるので、人々はすれ違う時に、「誰そ彼」つまり...
擬音語・擬態語:山口仲美「犬はびよと鳴いていた」
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4157
2012-07-11T09:14:00Z
2012-07-11T09:15:21Z
山口仲美さんの本「犬はびよと鳴いていた」(光文社新書)を読んだ。山口さんは日本語の歴史的な発展過程に造詣が深いらしく、この本の中では擬音語や擬態語の歴史的な様相...
係り結びは何故ほろびたか:山口仲美「日本語の歴史」
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4139
2012-07-04T09:13:26Z
2012-07-04T09:14:49Z
話し言葉・書き言葉を通じて、平安時代までと中世とではちょっとした断絶がある、と言語学者の山口仲美氏はいう(日本語の歴史)。平安時代までの日本語がきわめて情緒的な...
話し言葉と書き言葉
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4123
2012-06-27T09:08:33Z
2012-06-27T09:09:48Z
山口仲美著「日本語の歴史」(岩波新書)は、話し言葉と書き言葉の相互作用を中心に日本語の歴史を取り上げたものである。...
昭和天皇は言語能力が低かった? 丸谷才一説
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4107
2012-06-20T09:22:17Z
2012-06-20T09:23:36Z
「昭和天皇は言語能力が低かった」、こんな趣旨のことを丸谷才一さんが「ゴシップ的日本語論」という小文の中で書いている。丸谷さん自身は昭和天皇について詳しく研究した...
文章の音楽性:村上春樹と小沢征爾の対話から
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4078
2012-06-07T09:04:32Z
2012-06-07T09:06:06Z
「僕は文章を書く方法というか、書き方みたいなものは誰にも教わらなかったし、とくに勉強もしていません。で、何から書き方を学んだかというと、音楽から学んだんです。そ...
ゴーン日産社長の報酬はリーズナブルか
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4074
2012-06-05T11:51:37Z
2012-06-05T12:39:43Z
ゴーン日産社長の年間報酬が10億円を突破するそうだ。10億円と言われても、筆者のような貧乏人には実感がわかない。当のゴーン氏によれば、別に取り分けて高い金額では...
中国大学入試で繁体字など非規範文字の使用厳禁
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4049
2012-05-23T11:40:11Z
2012-05-23T11:41:12Z
「中国大学入試、繁体字など非規範文字の使用厳禁」という見出しの記事が人民網の日本語版にあったので、興味を覚えて読んだところ、驚いたというか、中国人のおおらかさ...
ファミリー・ツリー(Descendants):寝取られ亭主とダディズ・ガール
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4039
2012-05-20T09:12:31Z
2012-05-20T09:13:17Z
アメリカ映画「ファミリー・ツリー(Descendants)」を見た。ファミリー・ツリーといっても、先祖探しの話ではない。寝取られ亭主の話だ。最愛だと思っていた...
未来の日本語:水谷静夫「曲がり角の日本語」
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.4014
2012-05-09T09:29:15Z
2012-05-09T09:30:29Z
日本語は比較的に変化の激しい言語に属しているとは、筆者もかねがね思っていたところだ。徳川時代に書かれた近松門左衛門や井原西鶴の文章を、たとえば村上春樹の書いた文...
スキデルスキー「なにがケインズを復活させたか」
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.3998
2012-05-03T11:03:58Z
2012-05-03T11:05:20Z
ロバート・スキデルスキー氏は著名なケインズ研究者である。原著で全3巻、2000ページを超える大著「ジョン・メイナード・ケインズ」をはじめ、ケインズに関する膨大...
奉りそこないの敬語:水谷静夫「曲がり角の日本語」
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.3993
2012-05-02T09:18:33Z
2012-05-02T09:22:59Z
岩波国語辞典の編集者水谷静夫氏の「曲がり角の日本語」(岩波新書)を読んだ。岩波国語辞典の初版から第7版まで編集したとあって、その間の日本語の変遷をずっと見つめて...
偽娘:中国版ニューハーフ
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.3965
2012-04-17T10:40:34Z
2012-04-17T10:41:49Z
生物学的には男として生まれながら、女としての性同一性を感じる人々を、最近の日本語ではニューハーフというのだそうだ。女として生まれながら、男としての性同一性を感...
プリティ・ボーイ・フロイド(Pretty Boy Floyd)ウディ・ガスリー
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.3959
2012-04-15T09:09:26Z
2012-04-15T09:13:14Z
ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)のアルバム「ダストボウル・バラッズ(Dustbowl Ballads)」から「プリティ・ボーイ・フロイド(Pret...
クルーグマン教授の経済入門
tag:blog.hix05.com,2012:/blog//1.3949
2012-04-11T10:02:11Z
2012-04-11T10:03:23Z
「クルーグマン教授の経済入門(日経ビジネス文庫版)」を読んだ。ポール・クルーグマンが一般読者向けに書いた初めての入門書を、山形浩生という一風変わった人が日本語に...