幸若舞の一派である大頭流の舞が、福岡県の大江地方に伝わることについては、別稿で述べたとおりであるが、このたびその実際の模様を保存した映像を、ネット上に発見した。(ここをクリック )
これは本年(2010年)一月に、福岡県瀬高町の大江天満神社舞堂において、奉納上演された幸若舞の模様である。演者の数や伴奏者としての小鼓の存在、舞や語りの特徴などについては、先に描写したところとほとんど変わりがないことがわかるだろう。
なお、この奉納上演については、瀬高町のホームページでも紹介している。http://www.hakata-nasu.com/setaka_net/kowaka/kowaka.htm
それによれば、「天明7年 (1787) に瀬高町大江に大頭流幸若舞が伝わり、「大江のめい(舞)」として、現在まで受け継がれてきました。大江の幸若舞所伝の台本には演目として42番の曲が記されていますが、現在では「日本記」「濱出」「那須与一(扇の的)」「八島」「安宅」「高館」「和泉ヶ城」「夜討曾我」の8曲だけが伝わっています。」
またこのホームページでは、馬琴「烹雑の記」(1811)から「幸稚」(瀬高の幸若舞)に触れた一説をも紹介している。
「幸若丸句節舞踏に妙なるよし、軍記に見えたり、其余波諸国にある歟、江戸人は知らざるもの多かり。しかるに今も筑後山門郡大江村なる農家に、代々幸若の舞を伝へたるものあり。又その近辺永田という所にも、彼派わかれて太夫かかり、何かかり(この名をわする)などいうありて、酒宴の席、月祭、日祭、などいふおりには、心招きてもてはやしつつ興ずる舞なるに、今幸若の舞といへば、扇拍子にてうたうめり。これを舞とこころえたるは僻事なるべし。この大江にはむかしより伝へもてる烏帽子装束あり。ふりたる幕を張り、鼓うちならして立舞と聞り、職人絵尽につ載たる舞々の画像おもひあはすれば、よくこれにかなへりとぞ、西原主話談せらる」(以下略)
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