デンドロビウム:水彩で描く折々の花(壺齋散人画)
デンドロビウムはランの仲間の中でも、花が豪華で見栄えのする割りに、比較的廉価で買えるので、冬の窓辺を華やかに彩ってくれるものとして人気が高い。筆者の家内もこの花が好きで、鉢植えのものをよく買ってくる。
筆者はそんなに詳しくはないが、種類が多く、1000以上もあるそうだ。主に東南アジアに自生するものを、園芸用に改良したものが多いという。
節々に裾をつけた丸い茎が特徴で、その節目ごとに花を咲かせるものと、茎に一番上部に花を咲かせるものとがある。
この絵の中のデンドロビウムは節目ごとに花を咲かせていた。野蒜の咲き方に似ている。
花言葉は「我が儘な美人」一輪づつが自分の美しさを主張するように、かってな方向に咲き広がるところから、こんなあだ名がついたのだろう。
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