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ガマ君とカエル君 The toad and the frog :マザーグース


ガマ君とカエル君 The toad and the frog(マザーグースの歌:壺齋散人訳)


  「げろっ」とガマ君がいいました
  「おなかがすいたみたいだな
  そういえば朝からずっと
  食べたり飲んだりしていない

  どれ庭のほうに這っていって
  あの囲いをすり抜けて
  そこにいるナメクジや
  カタツムリをご馳走になろう」

  「ケロケロ」とカエル君がいいました
  「君はそうしたいのかい?
  では僕は飛び跳ねていって
  牧場の小川まで行きましょう

  そこで水をたらふく飲んで
  ミミズやナメクジを食べましょう
  きっと君とおんなじように
  素敵な食事になるでしょう」

ガマ君とカエル君のお話は、アーノルド・ローベルが絵本のシリーズとして紹介していますので、沢山の子どもたちが知っているはずです。


The toad and the frog – Mother Goose Nursery Rhymes

  "Croak!" said the toad,
  "I'm hungry, I think;
  Today I've had nothing
  To eat or to drink.

  I'll crawl to a garden
  And jump through the pales,
  And there I'll dine nicely
  On slugs and on snails."

  "Ho, ho!" quoth the frog,
  "Is that what you mean?
  Then I'll hop away to
  The next meadow stream;

  There I will drink, and
  Eat worms and slugs too,
  And then I shall have a
  Good dinner like you."


関連リンク: マザーグースの歌

  • 英詩と英文学

  • ウィリアム・ブレイク詩集

  • シェイクスピア

  • パーシー・B・シェリー

  • ウィリアム・ワーズワース

  • ロバート・バーンズ Robert Burns

  • 英詩のリズム
  • フランス文学と詩の世界






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