陶淵明擬古九首:其一榮榮窓下蘭
陶淵明擬古九首から其一「榮榮窓下蘭」を読む。
陶淵明擬古九首から其一「榮榮窓下蘭」を読む。
陶淵明擬古九首から其四「迢迢百尺樓」を読む。
陶淵明擬古九首から其五「東方有一士」を読む。
陶淵明擬古九首から其七「日暮天無雲」を読む。
陶淵明擬古其八「少時壯且厲」を読む。
陶淵明擬古九首から其九「種桑長江邊(山河忽ち改まる)」を読む。
陶淵明の「詠貧士七首」は、古の貧士にことよせて、己の生き方とそこに貫く矜持を歌った作品群だ。貧士とは清貧と孤独に甘んじつつ、世の流れに流されず、あくまでも己の美学を追及した人々である。清廉潔白の士と言い換えてもよい。陶淵明はそうした人々の生き方に己の生き方を重ねることによって、汚濁にまみれた世に生きざるを得なかった、無念のようなものを昇華したかったのだと思われる。
陶淵明の詩「貧士を詠ず」其二「淒厲歳云暮」を読む。
荊軻はいうまでもなく秦王(後の始皇帝)を暗殺するために、燕によって派遣された刺客である。史記が刺客列伝の中で荊軻をとりあげ、その壮烈な志を描いたことから、中国史上でも最も人気のある人物となった。その荊軻を、陶淵明は、史記の記述をもとに一遍の詩に歌った。
陶淵明の詩「乞食(食を乞う)」を読む。
山海経は中国最古の地理書である。地理書といっても、単なる地理を記したものではなく、各地にまつわる神々や妖怪、珍獣の類について、空想力豊かに記している。成立したのは秦から漢にかけての頃と推測されているが、古い部分は周の時代に遡ると思われる。その中には、神話の記述も含まれ、古代の中国を知る上で貴重な文献である。
陶淵明「山海経を読む」から其二「玉臺凌霞秀(西王母)」を読む。
陶淵明「山海経を読む」から其五「翩翩三青鳥」を読む。
陶淵明「山海経を読む」から其六「太陽の女神羲和」の詩を読む。
陶淵明「山海経を読む」から其八「自古皆有沒」(不老不死の願望を歌う)を読む。
陶淵明「山海経を読む」から其九「夸父誕宏の志」
陶淵明「山海経を読む」から其十「精衞銜微木」を読む。
陶淵明「山海経を読む」から其十三「帝は用才を愼しむ」を読む。
このサイトでは、中国が生んだ偉大な詩人李白について、その放浪の足取りをたどりながら、代表的な作品を読み解いていきたいと思う。
李白は申すまでもなく杜甫と並んで中国が生んだ最も偉大な詩人である。しかもこの二人は李白が11歳年長だったことを考慮に入れても、ほぼ同時代人であった。そこから李杜と並び称されるようにもなるが、これは単に同時代人としての併称であることを超えて、中国4000年の文学の真髄を表した言葉なのでもある。