写真(ロイターから)は、真っ裸になって自転車に乗り、マドリードの街角を走り回る男女だ。彼らはたんなるヌーディストでもないし、ましてや変態人間でもない。車社会に抗議して、グリーン・エネルギーの普及を主張する人々だ。
同じような催しは今年の3月にブラジルでも行われ、「ペダラーダ・ペラーダ」の名称で世界中に知られるようになった。それを手本にして、6月10日には、欧米の各地で同じような催しが行われた。
写真はマドリードの様子を写したものだが、そのほかに、ロンドン、アムステルダム、サンフランシスコ、グァダラハーラでも行われた。
参加者は、むき出しの肌にスローガンを書いてみたり、道路を自転車で埋めて車を通りづらくしたり、さまざまなパフォーマンスとアピールを行っているというわけだ。
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