人間の科学


指の長さはペニスの長さと関連している。というのは、人差し指が薬指よりも短いほど、それに比例してペニスのサイズが大きくなるというのだ。

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人類最古の壁画である可能性が高いものが、スペイン北部ビスケー湾にある洞窟の中で発見された。これまでは、1994年にフランスで発見されたショーヴェ壁画が人類最古とされてきたが、ショーヴェ壁画が3万2000年前のものだとされているのに対して、今回発見された壁画は4万800年以上前のものである可能性が高いといる。もしそうだとしたら、この壁画は、ネアンデルタール人が作成した可能性もある。

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NHKスペシャル「ヒューマン 何故人間になれたのか」第4集は「そしてお金が生まれた」と題して、人類にとってお金がどのようにして生まれたのか、そしてそれが経済と都市と云う人間の新しい生活形態をどのようにして形成したのかについて、壮大な展望を描いている。

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人間、加齢によって様々な不都合が起きてくるのは、自然の摂理というべきもので、逆らいようがない。誰もがそれを、老化の必然的な結果として受け止めている。年をとれば体力は衰えるし、風邪にもかかりやすくなる、若者のような勢いはないから、一旦風邪にかかったら肺炎になる可能性も高い、年をとって肺炎になれば、死ぬ確率も飛躍的に高まるというものだ。

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NHKスペシャル「ヒューマン 何故人間になれたのか」第3集は「大地に種をまいたとき」と題して、人類にとっての農耕の始まりを取り上げていた。我々の祖先は今から1万2千年前に初めて小麦の種を植えることを覚え、それをきっかけにして、狩猟採集の生活から農耕の生活へと飛躍した、という内容だ。

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うつ病は統合失調症(分裂病)とともに長らく心の病とされてきたが、じつはそれ以上に脳の器質的障害と関連していることがわかってきたという。なぜなら、従来の薬物療法では治らない深刻な病態が、脳の特定部分を物理的に刺激することで、劇的な改善につながることが明らかになったからだ。このことから、脳は心の病と云うより、脳の病気であるとする見方が強まってきた。そんな精神医学会の最近の事情を、NHK番組「ここまで来た!うつ病治療」が紹介していた。

一年ちょっとぶりに大腸の内視鏡検査を受けた。前回初めて大腸内にポリープが二個みつかり、それをやはり内視鏡手術で除去してもらった後、担当の医師から1年過ぎたらフォローアップに来なさいと言われていたので、その言葉に従って再検査を受けた次第なのであった。

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IQの低い人間ほど保守的イデオロギーを好み、偏見に毒されやすい。カナダ・オンタリオのブロック大学の研究チームがこんな仮説を発表したところ、ネット社会でちょっとした反響を巻き起こしているそうだ。

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NHKスペシャル「ヒューマン なぜ人間になれたのか」の第二集は、「グレートジャーニーの果てに」と題して、人類がアフリカを出て、南極を除く地球上のすべての大地に広がっていった過程を追跡していた。

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NHKスペシャルが「ヒューマン 何故人間になれたのか」と題して、現生人類の進化の過程を4回にわたって放送する。第一回目は「旅はアフリカから始まった」。現世人類の祖先がアフリカに登場した経緯についての報告である。

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ネアンデルタール人の一部が現生人類の祖先と混血していたことは確かなようだが、その混血がネアンデルタール人が消滅した主要な原因だった可能性が高いと、アメリカの人類学者マイケル・バートン(Michael Barton)氏が主張している。

セックス依存症と云う病理概念が最近問題になっているそうだ。アルコール依存症などの精神疾患と似たところもあるが、特有の問題も抱えている。したがって治療法にもユニークなところが多い。その実態と背景についてNewsweekの最新号が紹介している。The Sex Addiction Epidemic By Chris Lee

20代末期から40代前半の女性を熟女と呼べるとすれば、彼女ら熟女たちは、他のどの年代の女性よりも、セックスに対して積極的である。それもそのはず、そのことは人類の女性に遺伝的に仕組まれた傾向なのだ。こんな仮説を、米テキサス大学のデヴィッド・バス(David Buss)博士が最近の研究レポート"Personality and Individual Differences"の中で展開している。

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死の医師(Doctor Death)と呼ばれ、先日(6月3日)83歳で自然死した病理学者のケヴォーキアン(Jack Kevorkian)をめぐって、末期患者の死ぬ権利と自殺幇助の是非について、アメリカではちょっとした議論が巻き起こったが、あまり大きな広がりにはなっていないようだ。

ボブ・デイランが5月23日に70歳の誕生日を迎えたのを契機に、様々なシーンで彼の音楽が論じられている。ニューヨークタイムズにも、そんな文章が載っていて、興味深く読んだ。Forever Young? In Some Ways, Yes By DAVID HAJDU

作家の柳美里さんが、自分の子どもに対して虐待を繰り返していることを自覚し、カウンセリングを通じてそれを克服していく過程を、NHKの特別番組が追跡していた。(NHKスペシャル:虐待カウンセリング~作家 柳美里・500日の記録~)

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米誌TIMEのWeb版が、ペニスを長くする方法(Penis Enlargement)について解説している。Add Inches!! (No, Really, Men Can Make It Longer) By Meredith Melnick

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人間にはどれくらいの長さの睡眠時間が必要なのか。一昔前までは、4時間乃至5時間で十分だという説も流通していた。日本のことわざに四当五落というのがあるが、これも睡眠に関する経験的なデータをもとにしていたのではないかと思われるし、ナポレオンに至っては一日に三時間熟睡できれば、高度に知的な生活を維持できることができたといわれる

リベラルと保守主義とは互いに相容れないほど対立するケースが多いが、それは世界観の違いから生まれるものであり、更に遡れば人間の脳の構造に由来するとする仮説が、イギリスの神経科学研究グループから発表された。Political Orientations Are Correlated with Brain Structure in Young Adults By University College London Institute of Cognitive Neuroscience

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1991年にイタリア・アルプスの氷河の一角で発見されたミイラ、その後の研究で5300年前に生きていた現生人類の祖先だったことがわかり、アイスマンと呼ばれ親しまれるようになった。発見地点の名前からエッツィと呼ばれることもある。

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