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ロンドン・オリンピックでの日本の獲得メダルの総数は38個。金メダルについては7個で、当初目標の15個を下回ったが、総数としてはアテネの37個をしのぎ史上最大となった。この躍進の影には、国によるサポート・システムの存在があるのだそうだ。

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強くて、やさしくて、かっこいい。これは卓球選手の福原愛さんが女子レスリングの吉田佐保里さんを評して言った言葉だ。平野、石川の両選手とともに出演したNHKの番組のなかで飛び出してきた。筆者はそれを聞いて、すがすがしい気分になった。

オリンピックも終末近くになったところで、ビッグニュースが舞い込んできた。女子レスリングで、三つの金メダルを獲得したというのだ。獲得したのは48キロ級の小原日登美、55キロ級の吉田佐保里、63キロ級の伊調馨の三人だ。吉田と伊調はオリンピック三連覇の偉業を成し遂げたことになる。

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ロンドン・オリンピック女子サッカー決勝戦なでしこ対アメリカの試合を、筆者は未明(3時半頃)に起きてテレビ観戦した。日頃応援しているなでしこたちの試合だ、早起きには弱い身でも、多少の無理をしても見なければならぬ、そんな風に思ってのことだった。

泣虫愛ちゃんこと福原愛さんがうれし涙にむせんだそうだ。卓球団体戦の準決勝でシンガポールチームを破り決勝進出を決めたときのことだ。愛さんは年下のパートナー石川香澄さんと抱き合って喜びの涙を流したという。

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ロンドン・オリンピックの開会式が、今朝(7月28日)の5時から実況中継されるというので、早起きして見た。日本との時差はサマータイムで8時間なので、ロンドン時間は前の夜(7月27日)の9時である。果してテレビ画面には、夜空を背景にした競技場の光景が映し出されていた。夜の9時から開会式が始まるだなんて、日本人には考えられないな、東京オリンピックの時は真昼だったはずだ、などと思いつつ画面に見入った。

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イチローがヤンキースに電撃トレードで加入する一方、松井がヤンキースに拾ってもらえないばかりか、大リーグに留まるのも難しくなっている事情を取り上げて、ニューヨーク・タイムズが、この二人の偉大な日本人プレーヤーを比較評価する記事を載せた。Careers of Suzuki and Matsui Are Further Intertwined

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ロンドン・オリンピックに出場するサッカー日本男子チームがビジネスクラスでフライトしたのに対して、女子チーム「なでしこ」はエコノミークラスでフライトした。この事実が知れ渡ると、ヨーロッパ中のメディアが関心を示したそうだ。日本では相変わらず、男女差別が平然と行われているのではないか、というわけだ。

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ダルビッシュ投手が9日(日本時間10日朝)、大リーグ・デビュー戦に臨んだ。相手はイチローのいるマリナーズ。日本人の野球ファンにとってはしびれるところだ。結果はイチローに三本の安打を打たれたほか、6回投げて8安打、5四死球、5失点と、決してほめられた内容ではなかったが、チームの打撃力に支えられて、勝ち投手になった。

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今年(2011年)のワールドシリーズは、セントルイス・カージナルスとテキサス・レンジャーズとの戦いとなり、カージナルスが第7戦までもつれこんだシリーズ決戦を制して、5年ぶり11度目のワールド・チャンピオンになった。

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大相撲秋場所は惨憺たる光景からはじまった。東京では8か月ぶりの開催にもかかわらず、初日から客入りは悪く、連日半分しか埋まらぬ客席を前にして取り組みがなされたのは、八百長問題でタガが緩んだ相撲協会に対する世間の目がいかに厳しいものであったかを物語っていた。

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マリナーズのイチロー選手が大リーグ11年目のシーズン日程をすべて終了した。成績は184安打、打率 .272 で、11年連続200本安打以上の記録達成はならず、打率も初めて3割を下回った。

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大関魁皇関が、名古屋場所十日目の対琴欧州戦を最後に、現役引退を表明した。日本人としてただ一人大関を張ってきた力士が去るのはさびしい限りだが、ときあたかも同じ日の結びの一番で琴奨菊関が横綱白鵬関を破り、大関昇進をほぼ手中にしたから、新旧交代を見届けてからの引退表明になった。相撲ファンの一人としてこころからご苦労さんといいたい。

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正直言って本当に驚いた。日本の女子サッカー・ナショナルチーム、なでしこジャパンが強豪アメリカを制してワールドカップに初優勝したことが、いまだに夢のように感じられる。

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まさかここまでやってくれるとは思わなかった。サッカー女子ワールドカップでの日本チーム「なでしこジャパン」の健闘ぶりである。準々決勝で優勝候補だった開催国ドイツを破り、準決勝ではスウェーデンを破った。その健闘振りを心からたたえたい。

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カタールのドーハで行われたサッカー・アジア杯決勝戦に、日本がオーストラリアを1-0で破り、1992年、2000年、2004年につづき4度目の「アジアの覇者」になった。

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アメリカ大リーグ史上最も偉大なピッチャーの一人で、速球王の名をほしいままにしたボブ・フェラー Bob Feller (上の写真:AP提供)が死んだ。享年92だった。

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横綱白鵬の連勝を意識してか、NHKが九州場所の前から密着取材を行い、その強さの秘密を解き明かしていた。題して、横綱 白鵬 "最強"への挑戦。

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今場所の魁皇はどこか違う。あの白鳳の連勝記録をとめた稀勢の里を三日目に破って以降連勝を重ね、一敗のまま優勝争いにも絡んでいる。そんな好調ぶりを、幸運の女神も嘉し給うたか、十一日目の昨夜には、信じられないような、奇跡の一勝を授け給うた。

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その瞬間、土俵を見ていた人たちは一様にびっくりした表情をした、無敵の横綱が土俵を割って、そのまま土俵下に転がり込んでいったからだ、ややして身を起こした横綱は、一瞬照れ笑いを見せたが、その後呆然とした表情に変った。(上の写真は毎日新聞提供)

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