インドネシアのスマトラ島北部で、体重が8.7キログラムもあるスーパーベビーが生まれたそうだ。上の写真(AFP提供)からもわかるとおり、普通の赤ちゃんと比べて桁はずれに大きい。身長は62cmもあるそうだ。少なくともインドネシアでは、過去最大の大きさだと認定された。
あまりに大きいため、帝王切開で取り上げられたが、それでも子宮から取り出す際には渾身の注意を払ったと、主治医はいっている。懐胎期間は9ヶ月と、普通の子とそう変わらないのに、何故こんなに大きくなってしまったのか。そのわけは、母親がかかっている糖尿病にあると、主治医はみているそうだ。
生まれた直後は呼吸に難点があったが、その後の経過は順調だそうだ。体が大きいので泣き声にも迫力があり、吠え立てているように聞こえる。また食欲もすさまじく、目を覚ましているときは常に、おっぱいを要求するという。
それにしても、こんなに大きな赤ちゃんを腹の中に抱えていては、母親の苦労は並大抵ではなかったろう。彼女にはこのほか3人の子がいるが、いづれも正常の大きさで、インドネシアではいまでも普通におこなわれているとおり、産婆の手を借りて生んだそうだ。
ともあれ、この子の大きく開いた口を見てると、「飲みたーい、飲みたーい」という声が聞こえてきそうだ。まるでガルガンチュアが、現代に生まれ直したようだ。
それにしても大きい赤ちゃん、吠えるような大きな泣き声に隣の赤ちゃんがビックリして思わず真面目な顔で見てるのが可笑しいですね。
ゴルフの最中、一緒に回った元看護婦の人にこのジャイアントベビーの話をしたら、開口一番 「その赤ちゃんのお母さん糖尿病じゃないかしら? 治療薬が往々にして胎児に影響し、異常に大きいベビーが生まれる事があるのよ。そのコもきっと糖尿病の気を持ってるんでしょうね。」 と言ってました。
>まるでガルガンチュアが、現代に生まれ直したようだ。
アハッハ!