上の写真(AP提供)は世界一長身の猫として、このたびギネスから認定されたメインクーン猫のスチューイー、鼻面の先から尻尾の果てまでの長さが48.5インチ(約121センチ)ある。
メインクーンはもともと猫の中でも大きいことで知られている。スチューイーの前の記録保持猫もやはりメインクーン猫だった。この種の猫は大きいだけでなく、頭もよいことから、アメリカでは最も人気がある猫だそうだ。
持ち主のロビン・ヘンドリクスさんによれば、近所の人たちがこの猫の長身ぶりに感心して、是非大猫大会に出るように勧められたのがきっかけで、今回の記録認定に結びついたのだそうだ。この猫もやはり頭がよいそうだ。
ところで、犬の場合には、四つ脚で立った時の地面からの垂直の高さを問題にするのに対して、猫の場合には、水平的な長さを問題にするところが面白い。たしかに、脚が長い猫なんて、余りぴんとこないものだ。
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