上の写真(ナショナル・ジオグラフィック)は、インドネシアのブキ・バリサン・セラタン国立公園に生息するブタオザル(Pig-tailed macaque)2008~10年の熱帯7カ国調査で設置された420台のカメラトラップ(自動撮影装置)のうちの1台がその姿をとらえた。
ブタオザルはマカーク属の一種で、ニホンザルとは親縁関係にある。かつては東南アジアの広い範囲にわたって生息していたが、いまや絶滅危惧種になっている。彼らの生息環境が急速に失われていることの結果だ。
尻尾の形からこのように名づけられた。体調は50センチほどで、尻尾の長さは10センチほどだ。
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