シャンソンの名曲「りんごとさくらんぼの木の下で」Cerisiers roses et pommiers blancs:壺齋散人による歌詞の日本語訳
りんごとさくらんぼの木の下で
石蹴り遊びをしたっけ
あの子と遊ぶうちに ぼくは
好きになったんだよ
シャンソンの名曲「りんごとさくらんぼの木の下で」Cerisiers roses et pommiers blancs:壺齋散人による歌詞の日本語訳
りんごとさくらんぼの木の下で
石蹴り遊びをしたっけ
あの子と遊ぶうちに ぼくは
好きになったんだよ
イヴェット・ジロー Yvette Giraud が歌ったシャンソン「ポルトガルの四月」Avril au Portugal:壺齋散人による歌詞の日本語訳
話してあげるわ
わたしが見たことを
けだるい夏空の
下で
恋する者たちが
船の中で過ごした
アヴァンチュールな
日々
その余韻を引きずって
客が船から下りる
それを見つめている
わたし
あのひとたちは愛に
包まれてるはずよ
だから歌いたくなるの
イヴェット・ジロー YvetteGiraud のシャンソン「ポルトガルの洗濯女」Les Lavandières Du Portugal:壺齋散人による歌詞の日本語訳
洗濯女を知ってるかい ポルトガルの洗濯女を
とりわけセチュバル村の洗濯女たちを
そこは洗い場というより 社交場のようで
女たちが洗濯のリズムに乗って歌ってるんだ
洗濯物を洗う間
ワインでも飲んでなさい
洗濯物を洗う間
そこらをぶらついてなさい
バッシャ バッシャ 精をだせば
バッシャ バッシャ 今夜はよく眠れる
イヴェット・ジロー Yvette Giraud の歌「花祭り」La fête des fleurs:壺齋散人による歌詞の日本語訳
流れゆく 川面には
ギターの音が響き
舟は音も無く
橋の下をゆきかうよ
いっぱいに つんだ
花が 水に
姿を 映すよ
陽は まどろんで
金色にひかり
鳥が 歌うよ
イヴェット・ジローの歌「あじさい娘」Mademoiselle Hortensia:壺齋散人による歌詞の日本語訳
むかしあるところに
ひとりの娘さんが
つつましく暮らしてました
その名はオルタンシャ
身ごなしはとても軽く
そして働き者
みなはこう呼びました
あじさいの娘さん
街中の男たちは
あなたに歌を贈ります
そしてあなたの
気を引こうと
みな夢中だわ
あじさいの娘さん
イヴ・モンタン Yves Montand の歌「パリ」À Paris:壺齋散人による歌詞の日本語訳
どんなに長い時間があっても
たったひとつのことがいえない
あの永遠の一瞬を
ぼくらは互いに
抱き合いながら
冬の光を浴びた
公演の一角
パリで
パリの大地の上で
宇宙の中心で
シャンソンの名曲「セシボン」C'est si bon:壺齋散人による歌詞の日本語訳
こんなきれいなブロンドが
世の中にいたなんて
ぼくは全く首ったけさ
人生が変わったよ
ぼくは叫ぶ オー
ぼくは叫ぶ アー
セシボン
歩こうよ あてどなく
手と手を からませながら
シャンソンを 歌って
セシボン
交し合う 言葉は
意味もない ことだけど
ぼくらは 幸せさ
イヴ・モンタン Yves Montandの歌「枯葉」Les Feuilles Mortes:壺齋散人による歌詞の日本語訳
君にはどうか思い出して欲しいんだ
ぼくらが恋人同士だった日のことを
あのころは毎日が美しく過ぎ
太陽の光も今より輝いていた
シャルル・トレネのシャンソン「街角」Coin de rue(壺齋散人による歌詞の日本語訳)
思い出す ある街角
いまはないけれど
子供のころによく
遊んだところ
そこには柵があって
待ち伏せするには
もってこいだった
よくけんかしたものさ
シャルル・トレネ CharlesTrenetの歌「海」La Mer:壺齋散人による歌詞の翻訳
海が 入り江に沿って踊る
銀のしぶきを 上げて
雨に打たれて揺らめきつつ
シャルル・トレネ Charles Trenet のシャンソン「詩人の魂」L'âme des poètes:壺齋散人訳
詩人たちがいなく
なった後もいつまでも
その歌は街を流れるよ
人びとは歌い楽しむ
詩人の名は知らずとも
その歌は胸に響く
言葉やフシを変えてみたり
時には雰囲気を変えて
歌う ララララララ
ララララララ
シャンソンの名曲「リラの花咲く頃」Quand refleuriront les lilas blancs:壺齋散人による歌詞の日本語訳
春よ あなたの訪れを
みなずっと 待ってたのよ
森の中では
恋人たちが
寄り添いあって あなたの息吹きに
夢中になるわ
両手いっぱいに リラを抱えて
あなたを迎えたい
リラの花が咲く頃
ゆきかうのは愛の言葉
乙女たちは
うっとりとして
春の息吹きに
夢中なのよ
リュシアンヌ・ボアイエ Lucienne Boyerのシャンソン「私の心はバイオリン」Mon cœur est un violon:壺齋散人訳
私の心はバイオリン
あなたの弓に奏でられ
さやけくも鳴り響く
あなたの頬に寄りかかり
時には軽やかな
フォリーの調べ
時には物憂げな
メランコリーの調べ
リュシエンヌ・ボアイエ Lucienne Boyerの歌「聞かせてよ、愛の言葉を」Parlez-moi d'Amour:壺齋散人による歌詞の日本語訳
聞かせてよ
あなたの愛の言葉を
その言葉が
わたしの心をときめかすの
何度でも
その言葉を繰り返してね
愛してるって
ダミア Damia の歌「暗い日曜日」Sombre Dimanche:壺齋散人による歌詞の翻訳
暗い日曜日 両手に花束を抱えて
わたしは部屋に入っていく 疲れきった心で
だってもうあなたが来ないことが分かってるから
愛と苦しみを言葉に込めて歌うの
一人ぼっちで涙に暮れるわたし
霧が悲しみに揺らめくのを聞きながら
暗い日曜日
ダミア Damia の歌「人の気も知らないで」Tu Ne Sais Pas Aimer(壺齋散人による歌詞の翻訳)
あなたはそんな振りしてるけど
心からは思っていない
だからどんなに微笑まれても
わたしはいいたくなるのよ
人の気も知らないで
両手を差し伸べる
あなたの眼の奥に愛を探しても
見つかるのはうつろな瞳だけ
ミスタンゲットの歌「わたしはパリ生まれ」Oui, je suis de Paris:壺齋散人による歌詞の日本語訳
わたしを
見る人はみんな こういうの
とてもおしゃまで かわいいねって
うれしいわ
そのとおりよ
わたしは
おしゃべりするのも だいすきよ
街中の男たちともお友達
たのしいわ
空騒ぎしても
礼儀正しいの
わたしの
生まれは
(パリ)
そのとおり
ミスタンゲットの歌「ほんとよ」C'est vrai:壺齋散人による歌詞の日本語訳
やっとパリに たどり着いたわ
ロンドンと トリーノと
オーストリアを旅し
ウィーンから 舞い戻って きたの
だってパリに いないわけには
いかないもの
パリは いつでも 最高だわ
ミスタンゲット Mistinguett の歌「サ・セ・パリ」Ça, c'est Paris:壺齋散人による歌詞の日本語訳
パリは ブロンド娘
世界を 魅了する
鼻を つんとさせて
目には 笑みを浮かべ
訪れる 人は誰でも
魅力に うっとりとする
いったん 去った後でも
かならず 舞い戻るの
ミスタンゲット Mistinguettの歌「思い人」Mon Homme:壺齋散人による歌詞の日本語訳
この世に ひとつだけの よろこびは
思い人
愛も 心も もてるものを 捧げるの
思い人に
真夜中に
夢見るのも ただひとつ
思い人のこと
男前でも 金持ちでもないけど
愛してるの
ばかげてるでしょ
でもいいのよ
だれがどう思おうと
こころから
愛してるの
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