先日、井上ひさしの死に関連してNHKのテレビ番組「ひょっこりひょうたん島」のことを書いたついでに、やはりNHKが放送していた人形劇「チロリン村とくるみの木」を思い出した。
先日、井上ひさしの死に関連してNHKのテレビ番組「ひょっこりひょうたん島」のことを書いたついでに、やはりNHKが放送していた人形劇「チロリン村とくるみの木」を思い出した。
ユニークな作風と活発な活動振りで知られた作家井上ひさしが死んだ、享年75。
日本地下鉄協会編集の「世界の地下鉄第三版」が出版された。現在世界中の都市で運行しているすべての地下鉄について、基本的な情報を網羅したものだ。筆者も地下鉄に関わりの深い仕事をしているので、興味深く読んだ。
先日、再生医療の最近の状況を紹介した記事の中で、豚に人間の臓器を作らせる話に触れた。筆者などは非常に驚いたものだが、それはまだ序の口だったようだ。動物実験の分野では、サバにマグロを産ませようとする壮大な試みが現実味を帯びているというのだ。
昼休みを利用して新宿御苑の桜を見に行った。昨夜(三月三一日)例の熟女たちと千鳥が淵の桜をみたばかりなのだが、日が変わって天気もいいし、千鳥が淵と御苑とでは桜の雰囲気も異なるだろう。桜の花は、いつ、どこで見ても、いいものだ。それに御苑は筆者の職場から歩いて数分でいけるところにある。
最近、小林多喜二の人気が高まっているという。代表作の「蟹工船」が若い人たちを中心によく読まれている。それだけではない、外国語に相次いで翻訳され、国際的な評価も高まっている。
筆者は子どもの頃に書の稽古をしたことがなかったので、毛筆はおろか、およそ美しい文字を書くこととは無縁だった。それでも字体に対するこだわりというか、一種の美意識というべきものはもっていたので、自分なりに工夫して納得できる字を書きたいとは思っていた。
ここ数年アメリカやオーストラリアで起きているミツバチの謎の消滅は、果樹や野菜栽培などの農業に深刻な打撃を与えている。その影響は受粉作業を輸入蜂に頼っている日本の農業にも及んでいるというから、他人事ではない。
中村不折といえば明治、大正から昭和の初期にかけて活躍した画家にして書家。絵にせよ書にせよ伝統を突き破ったユニークさが時々に物議をかもしたことで知られている。
次の秋冬シーズンに向けて世界の四大ファッションウィークが次々と開かれている。どれもおしゃれな女性には興味のあるところだろう。そのなかでも今年はロンドンのファッションウィークが大きな話題をさらっているという。パンクファッションの旗手として知られる Pam Hogg が、度肝を抜くような大胆なデザインをキャットウォーク上で披露したからだ。
ムーバブルタイプを4.24にアップグレードして以来、ページ分割をしないでいた。というのも3xに対応していたページ分割のためのプラグイン MTPaginate が4x には対応していなかったからだ。だがやはり不便だ。ページ分割が一番威力を発揮するのはカテゴリー・アーカイブだが、この機能がないと、アーカイブの役割を十分に果たせない。
New Yorker の Web 判に、先日 Earthquake という詩が載った。ハイチの地震で死んでいった人を悼んでのことだったらしい。作者はどんな人か良くわからぬが、署名にエメ・セゼールとあるから、ハイチの人かもしれない。
ギネスブックから世界一背の高い人間の証明をもらったトルコ人男性スルタン・コーセンさんについては、先日このブログでも紹介した。そのコーセンさんと、これは世界一背の低い人間と認定された何平平(ハー・ピンピン)さんがトルコであったそうだ。(上の写真:AP提供)
The Catcher in the Rye の著者サリンジャー J.D.Salinger が死んだ。91歳だった。The Catcher in the Rye は20世紀後半においてもっとも影響力を持ったとされる小説だ。筆者も学生だった1970年前後に読んだことがある。そのときに受けた強烈な印象はいまでも記憶に残っている。主人公の感じ方や考え方に自分たちの世代のそれと共鳴するものを感じたことと、その生き方の中に反社会性というか、正確には没社会的な性格を感じ取って、足元をすくわれるような気持ちになったものだ。
エジプト、アレクサンドリアの市街地の地下から古代エジプトの宮殿の遺跡が発掘され、およそ6百件に上る猫の像が掘り出された。猫は太陽神ラーの妻で、自身も深い信仰を集めていたバステト Bastet の姿を現していることから、この宮殿はバステトを祭ったものと考えられる。
まだ小さな子供だった頃、母親から、十二支のなかになぜ猫が入っていないか、その理由を御伽噺のかたちで聞かされたことがあった。
今年の正月は我が愛する宮沢賢治と一緒に迎えた。というのも昨年の十二月に入って以来ぼちぼち読み始めていた賢治の作品を、年末年始の休みに入ってからというもの、集中的に読んだのだ。とにかく読み始めるととまらない、昔買ったまま書棚の一隅に積み捨てておいた筑摩書房版の全集を引っ張り出しては、片っ端から読み漁った。
還暦を過ぎて余生を過ごす身になったものにとって、新しい年は人生のおまけのようなものだ。そのおまけというか、お年玉を天から授かって、またひとつ新しい年を迎えることができた。だからそのことを精一杯大事にして、これから生きる人生がつまらぬものに終わらぬよう努力しよう。そんな気持ちでこの朝を迎えた。
NHKのドラマ「坂の上の雲」を見た。二三年前から鳴り物入りで宣伝していたので、おのずと興味を引かれたこともあったが、筆者が好きな正岡子規が主人公の一人として出てくるというので、是非見ようという気になったのだ。
フランス人のアラン・ロートシルト Allan Rothschild とカロリーヌ・ポション Caroline Pochon が共同で出版した人間の尻に関するユニークな写真集 La face cachée des fesses (上の写真はその一部:AFP提供)が評判を呼んでいる。
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